こんにちは。
相変わらずブログの更新が遅れてしまうたーさんです。
早いもので、年が明けたと思ったら、もう2月なんですね。
「光陰矢のごとし」とはよく言いますが、毎日毎日無駄に過ごしていたら人生アッと言う間に何もできずに終わってしまいます。過去を引きずらずに、新しいことにどんどんチャレンジしていかなければ、いつまでも成長のない自分でいてしまいます。
ということで、我が家に新しい習慣を定着させようということになりました。
それは、、、
「一日一回は、ゴミ箱を空にしよう」
ということです。
何故うちの部屋はそこらじゅう散らかっているのか?
何故あれだけ断捨離だの片づけだの口で唱えているのに、なかなか部屋がきれいにならないのか?
こういった疑問について考えてみたのです。
・いらんモノが多すぎる
・いらんモノはすぐに捨てる
・モノの置き場所が決まっていない
・常にきれいにしようという意識がない
、、、
さていろいろと答えが浮かんできます。
そもそもあるモノが手に入ったとします。
手に入れ方は、自分で買った場合や自分でもらってきた場合は、自分が必要だと思ったから手に入れたというのが普通の流れです。一方で、郵便受けに勝手に入っているダイレクトメールやスーパーでもらった景品なんぞは、他から自分の必要不必要関係なく押し付けられたモノです。
この段階で、おそらく90%以上いらないであろう後者をリビングの机の上や床に放り投げておくとゴミ化してしまいます。だから、家に持ち帰ってもすぐに捨てることが大事なんです。
「おっ、これなんかに使えそうじゃん!」
というのが非常に危険なんです。
100円ショップに行って、子どもがつまらんおもちゃをねだっても、そこで子どもがうるさいからと言って、すぐに安いおもちゃを買ってあげてはいけないのです。数日後にそのおもちゃがどうなっているか?
部品が壊れて使えなくなり、床に散らかっているところを死後とから帰宅した俺が踏んづけて、悪態をつきながら足の裏に絆創膏を貼っているのがオチです。翌日子どもはその壊れたおもちゃに対して見向きもしませんでした。
教育によくありません!
話がそれましたが、あまりにも足の裏が痛かったので書いてしまいました!
さて、今度は必要だと思って手にいれたモノが目の前にあります。
我が家の恐ろしいところはこれからです。
買っても包装を解かないのです!
私じゃないですよ。うちの相方の話です。
必要なんだから、すぐに使うのかな?それだけ必要だと思って買ったのだから、何度も使って使いこなすのかな?
そんな風に考えて、リビングのソファの上や椅子のところにおいてある買い物の袋を気にしていると、1週間後も全く同じ場所に置いてあります。さすがに生鮮食品は冷蔵庫の入れてありますが、、、。
あるいはアマゾンで数箱頼んで、それもプライムのお急ぎ便で頼んでも、1週間後にはまだ箱に入ったままです。箱を開けるのが面倒なのかな、箱を捨てるのが手間なのかなとやさしさで開封してあげると、「勝手に開けた」と言われてキレられます。
(なんだよ!)
気が向いたのか、数日経って開封したとします。でもそれを何回使ってくれるのでしょう。
なんだよ、結局1回きりしか使わないのかよ!という状態です。
・どこかのブランドのエコバックは、使ってみたら派手すぎて近所にはもっていけない
・瓶づめの蓋がかたいときに開けるやつ(名前を知らん)は使わずに、結局「あんた開けてよ」って俺のところに持ってくる
・ブームに流されて購入した大量のゴボウ茶は、何回か飲んだけど美味しくないのかあるいは飽きたのか、棚の奥に飾ってある
・毎日ペットボトルのお茶を飲むよりは自分でお茶を入れて職場にもっていった方が経済的と言いながら買った水筒は、先日冷蔵庫の奥に転がっていた
、、、
いやいや、挙げていったらキリがありません。結局は必要なかったのです。じゃあ、買うなという話ですが、それを本人に言うと逆ギレされますので、静かに見守っていくしかないのです。
(まあ、ハリルジャパンのメンバー選抜みたいなもんです)
(ええ、こいつ必要ないじゃん。結局試合に出てないやん!)
そしてこういうモノたちがほとんど使われず、行き場を失った状態となります。
そして、使わないモノの上に新たに買った使わないモノがのっかり、下に埋もれていくモノたちはどんどん忘れ去られていくのです。
最近、私はこれらのモノを一回日に当てるようにしています。開封していないモノは開封してあげて、あまり使わなかったモノも、とにかく一回使ってみるのです。どこがよくないのか検証してみるのです。使ってみると、「これ便利じゃん」というモノが10個中2,3個あります。
(いわゆるプロ野球トライアウトみたいなもんです)
でもダメなやつはダメなので、その場で捨てます。一応、買った人に断りを入れて捨てます。
こうやって少しずつモノを減らしていかないと、とにかく部屋が大変なことになってしまいます。汚部屋になってしまうのです。
未就学児がいると、とにかく部屋の汚れるのは早い!
そこにモノを捨てられない人、いらんのに買ってしまう人がいると、もう大変!
さて、これと最近作った我が家の習慣とどう関係しているのでしょう。
話は単純です。
実は先日家族会議をしたんです。
「なんで、うちはいつも汚いんだ?」
「子育てが大変なことは十分に承知しているので、せめて机の上は子どもが勉強できるように、またみんなで食事できるように、散らかっているチラシやレシートがすぐに捨てようよ」
「どうしても必要ならばアマゾンで買ってもいいから、なるべくすぐに開けて箱だけでも捨てようよ」
「雑誌を読む時間がないほど忙しいのはわかるから、これから読むときはDマガジンにして、古い雑誌はどんどん捨てようよ」
なんてことを私が提案してみました。
相方もうんうんうなづいていたので、これは協力得られるかなと思い、きれいな部屋への一歩をまず踏み出せたような気がしました。
やっぱ、疲れて仕事から戻ってきたときに、きれいなリビングに自分の居場所を見つけて、ソファでくつろぐことができるっていいですよね。
しばらくして、話を聞いていた相方が一言。
「だって捨てたくても、ゴミ箱がすぐにいっぱいになっちゃうんだもん。これじゃ、捨てられないよ」
(はあああああ)
(やば、半分キレそうな俺がいる)
深呼吸した私は冷静になるように努めて頭の中を整理してみました。
そもそも手に入れる時点で、必要ないものは買わない、手に入れないという概念はこの人にはなさそうということがだんだんわかってきました。
ということは、いかに捨てるかです。
ダイエットのメカニズム!
食べることが好きで、その結果太ってしまっている人がいたら、どんなに食べない方がいいよとか言っても聞いてくれないでしょう。摂取カロリーが多いけどそれを制限できないのであれば、いかにそれを消費するか、つまり消費カロリーを多くするか考えればいいのです。運動する習慣を身につけることですよね。
だから、捨てる習慣を定着しようとしたのです。でも、そこには一つの大きな障壁があった!
それは、、、
「ゴミ箱がいっぱいで捨てられない!」
ちなみにうちのゴミ箱というのは、45Lのビニル袋が入るやつです。決して小さくありません。
「じゃあ、捨てろよ」
と、大声でどなりたくなりました。
(冷静になれよ)
と自分に言い聞かせます。
毎日の子育てで子どもから目を離すことができないんだろうな。
ゴミを捨てにこの寒い中50m先の集積場まで行くのも大変なんだろうな。
ということを考えた私は、
やんわりと言いました。
「一日一回は、ゴミ箱を空にしよう」
そして、こうも言いました。
「せめて玄関に置いてくれれば、あとは俺が捨てに行くから。」
ということで、今は夜遅くに帰ってくると玄関でゴミ袋につまづかないように気をつけながら、カバンを置いて重いゴミ袋を持つ毎日を送っています。
最近はアマゾンの段ボールも1日1回捨てに行くようになりました。
ペットボトルなどの資源ゴミも溜まったら捨てに行っています。
いい運動になります。
なんとなく少しずつではありますが、部屋がきれいになってきているような気がします。
そんなたーさんでした(終)